JASR2024 日本社会関係学会第4回研究大会
(2024年3月19日(火)~21日(木)、日本大学)のご案内(要参加登録)
ご参加いただきありがとうございました

日本社会関係学会は、下記の通り、来る3月19日~21日に、第4回研究大会JASR2024(河越正明・大会委員長)を、日本大学経済学部(千代田区神田三崎町)において開催する運びとなりました。
全体シンポジウムのほか、研究報告(6セッション)、パネル討論(10セッション)、チュートリアル講義(3セッション)など多彩なプログラムが組まれています。
本大会は、学会員でなくても誰でもご参加いただくことができ、オンラインでの参加も可能です。ぜひ多くの方にご参加いただければ幸いです。
参加ご希望の方は、以下の申し込み方法をご参照の上、3月13日(水)までに事前登録をお願いいたします。


日時:2024年3月19日(火)・20日(水・祝)・21日(木)

会場:日本大学経済学部7号館
最寄り駅:JR水道橋駅から5分程度または地下鉄神保町駅から徒歩10分程度。
https://maps.app.goo.gl/xw84TBCFhH9bgksY8


2024年3月20日(水・祝) 13:45~16:30
公開シンポジウム「ウェルビーイングとこれからの経済社会」

日本社会関係学会 JASR2024公開シンポジウム詳細(pdf)

【基調講演】
岩田一政・日本経済研究センター理事長
     「ウェルビーイング資本主義」
【パネル討論】
石原久稔・ヘルスケアアセットマネジメント株式会社取締役
永瀬伸子・お茶の水女子大学基幹研究院教授
宮本太郎・中央大学法学部教授
岩田一政・日本経済研究センター理事長
河越正明・日本大学経済学部教授(モデレータ)

登壇者プロフィール

【ねらい】
一人ひとりのウェルビーイングを増進する経済社会の仕組みとはどのようなものでしょうか。市場は失敗するし、政府は融通が利かないし、家族は弱体化しています。進行する少子高齢化と技術革新の中で、われわれが目指すべき経済社会の姿とは何でしょうか。
前回年次大会の公開シンポジウム「社会関係とwell-being(幸福・健康)」では、東日本大震災の被災者の研究などを踏まえたミクロの視点からの議論が主でした。今回は趣向を変えて、一人ひとりへの目配りをしつつも、マクロの視点からこれからの経済社会を議論したいと思います。
足元の石ころに注意するのはもちろんですが、どちらに進んだらよいのかという「方向感」が共有できないと、社会は迷走してしまいそうです。しかもわれわれの進む道中は、少子高齢化の進展とAIのような爆発的な技術革新から、前途多難と予想されます。「方向感」がますます重要となる所以です。そして、「方向感」の共有には、本学会の看板である「社会関係」が大きく関係するでしょう。
どちらに進んだらよいか「方向感」を得るには、まず行先に関するアイデアが必要です。そのために足元から視線を上にあげて、様々な分野の研究者や実務家の方からはどのような景色が見えるのか、知る必要があります。
本シンポジウムでお集り頂いた各分野の専門家の発表・意見交換により、参加者の皆様と知見の共有を図りたいと思います。


プログラム概要

◆3月19日(火)*オンラインのみ
20:30~21:30 オンラインワークショップ(社会関係事典プロジェクト)

◆3月20日(水・祝)日本大学会場+オンライン
09:30~11:00 分科会A(ソーシャルファイナンス、教育、スポーツ)
11:15~12:45 分科会B(グローバル市民社会研究、研究者キャリア、ウェルビーイング)
13:45~16:30 公開シンポジウム「ウェルビーイングとこれからの経済社会」
 基調講演:岩田一政・日本経済研究センター理事長
 パネル討論:石原久稔/永瀬伸子/宮本太郎/岩田一政/河越正明
17:00~19:00 懇親会・表彰式

◆3月21日(木)日本大学会場+オンライン
09:30~11:00 分科会C(SDGs、位置情報、労働者協同組合、家族・労働)
11:15~12:45 分科会D(投稿論文の書き方、フリーランス支援、マネジメント)
12:45~13:45 ポスターセッション
13:45~15:15 分科会E(伝統的祭礼、オンライン調査、民主主義)
15:30~16:00 会員総会

最新の詳細プログラム(PDFファイル)はこちらからダウンロードできます。



参加申し込み方法

すべての大会参加者は、会員・非会員を問わず、登壇者・非登壇者を問わず、参加申し込みが必要です。
必ず3月13日(水)までにお申し込みください。

Google フォームに記入のうえ送信してください。

申込者には確認メールが自動送信されます。
また、大会前日までに参加に必要なZOOMなどの情報をお送りします。


参加費のご案内

*会場参加もオンライン参加も参加費は同じです。
現会員(会費滞納のない会員)および年会費支払済新会員は、懇親会を除く全プログラム無料でご参加いただけます。
非会員は参加費(一般、学生とも6千円)を支払えば全プログラムに参加できますが、この機会に入会を強くお勧めします。
学生の方は大会参加費より年会費の方が割安ですし、一般の方は入会によって2025年3月末までのすべて学会イベントに参加できます。
なお、20日午後の公開シンポジウムのみ、申し込みいただければだれでも無料でご参加いただけます。
懇親会参加費は、会員5千円、学生会員3千円、非会員6千円です。

<支払方法>
年会費、参加費、懇親会費の支払いが必要な場合は、以下をご参照の上3月13日(水)までにその合計額を銀行振り込みによりお支払い願います。

パターンごとの支払額、口座情報などは、申し込み用Googleフォームの中に記載されていますので、ご参照ください。

<新規入会される方>
この機会に新規入会し、会員として大会に参加を希望される方は、以下から入会手続きのうえ、年会費をお支払いください(会員資格は2025年3月まで有効です)。
入会のご案内: https://jipps.org/jasr/application.html
会費お支払い手続き: https://jipps.org/jasr/membershipfee.html

<2023年度会費未納の会員の皆様へ>
当会のすべての活動は会員の皆様の会費によって運営されております。
年会費納入済会員は、参加費免除で第4回研究大会に参加することができます。
年会費未納の会員の皆様には、速やかに会費を納入していただきますよう重ねてお願い申し上げます。


お問い合わせ

不明の点があれば学会事務局(jasrsec(at)gmail.com)までお願いします。
※(at)を@に変換してください


日本社会関係学会第4回大会運営委員会

委員長:河越正明
委員:芦田登代・麻生裕子・井手一茂・大坂紫・川脇康生・北見幸一
鈴木隆志・坪内浩・中川雅之・中嶋貴子・長島弥史郎・芳賀道匡
長谷川雅子・渡邊隼・山内直人・立福家徳・戸川和成・小川顕正




スケジュール

2023年10月31日 報告公募(終了)
2024年1月22日 ポスターセッション公募(締め切り終了)
2024年2月10日 公開シンポジウム・大会プログラム公開
2024年2月10日 大会参加申し込み開始

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