2023年11月11日(土)日本社会関係学会 月例研究会
「政策研究ゼミ」「社会関係事典ワークショップ」「政策研究フォーラム(コロナ感染症対策と政策評価)」*このイベントは終了しました

日本社会関係学会では、以下のような月例研究会を定期的に開催しております。
「政策研究ゼミ」は、大学院生など初学者を対象にしたゼミ形式の研究会です。修論・博論を含む研究論文の執筆を支援します。
「社会関係事典ワークショップ」は、参加者が収録用語を分担執筆して社会関係事典を作成する会員参加型プロジェクトの編集会議です。
「政策研究フォーラム」は、公共政策、社会問題、市民社会などに関する幅広いテーマについて、毎回ゲスト講師等による講演や研究報告を行います。
三つの研究会は同日に連続して開催され、全部参加することも、一部だけ参加することもできます。
また、会場での参加のほかオンラインでも参加可能です。
会員はもちろん当面は非会員でも無料でご参加いただけますので、皆様の研究ネットワークや学生への広報にご協力いただければ幸いです。

2023年度第5回目となる研究会を、11月11日(土)に、下記のとおり開催いたします。
参加ご希望の方は、下の【参加申込方法】に従い、11月9日(木)までに事前申し込みをお願いします。
ぜひ多くの皆様にご参加いただければ幸いです。


日時:2023年11月11日(土)12時~16時半
会場:日本大学経済学部7号館

住所:東京都千代田区神田三崎町

最寄り駅:JR総武線・中央線水道橋駅または地下鉄神保町駅
オンライン:参加申込者に対して前日11月10日(金)にZOOMリンクをお送りします。


プログラム
12:00~13:15 政策研究ゼミ

大学院生など初学者を対象に、ミニ講義のほか、参加者の研究報告を受けて議論し改善のためのアドバイスをいたします。
随時新規参加者を募集しています。下の申込方法に従い、Googleフォームをお送りください。


13:30~14:45 社会関係事典ワークショップ

多くの参加者の共同執筆でオンライン版及び冊子版の社会関係事典の編集を行います。
随時新規参加者を募集しています。編集方針や執筆要領については、学会事務局までリクエストしてください。


15:00~16:30 政策研究フォーラム

テーマ「 コロナ感染症対策の会計検査から見える課題:会計検査と政策・制度の評価 」

コロナ感染症対策に日本政府はいくら投じたのか、感染対策や経済対策における各事業の実施状況はどのようなものか。これらを精緻に検査し、国民に報告するのが会計検査院の役割である。会計検査院は明治2年に創設され、大隈重信の提言により強化された。第二次世界大戦後は憲法90条に記され内閣から独立した機関として現在に至る。しかし、その一般的イメージは合規性の観点から会計上のミスを指摘するというものだ。だが、投じた国費や施策の効果など有効性の観点からの検査への関心は高まり、こうした検査は徐々に増加している。そのため政策評価との親和性も自ずと増すことになる。この報告では、政策評価と会計検査の関係を整理した上で、事例紹介として、コロナ関連予算3か年(114兆円)の執行状況、戦後来、執行が分からないと言われてきた予備費の検査結果について説明する。そして、我が国の政策評価の課題についても言及する。

講師:TBA


17:00~19:00 交流会(対面のみ)

会場近くの水道橋、神保町界隈で交流会を予定しております。
気軽にご参加いただき、イベント参加者と交流をお楽しみいただければ幸いです。


参加申込方法

ご参加ご希望の方は、以下のグーグルフォームにご記入の上、11月9日(木)までに送信してください。
政策研究ゼミ、社会関係事典WS、政策研究フォーラム共通の申し込みフォームです。
https://forms.gle/Zdsz5Xxnxcu3ZU8H6

登録されたアドレス宛に自動的に回答のコピーが返信されます。
また、イベント前日の11月10日(金)に研究会に参加するためのZOOMのリンクや会場詳細案内をお送りします。

それでは、多数のご参加をお待ちしております。

日本社会関係学会研究会担当
小川・山内・立福・戸川

これまでの月例研究会と今後の予定

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