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2010年度課外研究「大阪大学の中国戦略と国際ブランド力の研究」について


山内ゼミとしての活動ではありませんが、ゼミ生2・3年生の有志メンバーで課外研究を行っています。

2011年5月に行う最終報告に向け、まだまだ研究途中ではありますが、
これまでの活動内容についてご報告いたします。


(この研究は、大阪大学より創立80周年記念事業課外研究として採択され、
奨励費を頂いて活動しています。)



報告日:2010.11.24

     1.背景
     大阪大学の国際化にとって中国は極めて重要であるが、
     我が校の中国戦略は他校に比べ立ち遅れている。
     今後、中国との研究・教育交流はますます活発化することが見込まれ、
     我々学生も中国との付き合い方を真剣に考えたい。

     2.目的
     この研究では中国(特に大学)との交流実績をレヴューし、
     大阪大学の弱み、強みがどこにあるかを検討し、現状の問題を整理したい。
     そして、研究成果を踏まえて我が校の中国でのブランド力を強化し、
     更に優秀な学生を獲得する戦略を学生から提言したい。

     3.これまでの活動
     (1)阪大内の中国人留学生60人への調査(サンプル65)
     結果:阪大の改善点として、学費が高い、生活・研究・就活支援が足りない、
     現状として奨学金の額が少ない、寮が足りないとあげていた。

     (2)北京大学でのアンケート
     北京大学生にアンケート調査をした結果、約200サンプルを回収した。
     それによると、世界で知名度の高い大学は英米圏に集中し、
     日本では東京大学、早稲田大学の2つであった。
     その理由として、多くの学生は充実した教育環境・研究水準をあげた。

     (3)大使館訪問
     文化広報センター柳沢一等書記官からお話を伺った。
     日本の大学は欧米圏に比べると大学の個々の特徴が見えにくく、
     大学の特色を端的に分かりやすく説明する必要がある。
     留学生を集めるには留学後の日本語教育支援の充実が必要なのではと指摘があった。
     また諸外国では大学の寮の整備が進んでいるため、住環境の充実が早急に求められる。

     (4)東京大学北京事務所への訪問
     室長宮内雄史様へのインタヴューを行った。その中での印象は、
     東京大学は中国人留学生に関して精緻に調査をしており、
     大阪大学は外国語学部の日本語学科を利用した日本語教育の充実と、
     インド、中近東、東欧など多くの国や地域の学生を呼び込み、
     特徴作りをしたらどうかと指摘を受けた。





北京大学にて行われた北京大-阪大学術交流デイの様子(2010.9.20)


●本研究を進めるにあたっては、山内直人先生をはじめ、
本当に多くの方からご支援・ご協力を頂いております。
メンバー一同、心より感謝申し上げます。





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