講義情報



研究セミナー / 政策科学−経済学で公共政策を考える−

科目名: 研究セミナー
担当教官名: 山内直人 () (国際公共政策研究科教授)
職名: 教授
単位数: 4単位
配当セメスター: 通年(5・6または7・8セメスター)
テーマ: 政策科学−経済学で公共政策を考える−
内容:

当ゼミでは、教育、医療・介護・福祉、環境、国際協力など、毎日の新聞に登場する身近な政策問題を取り上げ、経済学の道具で考え、みんなで議論し、最終的には、数人のグループで論文を書いてみたいと思います。「共同作業を通じて形のあるものを作る知的喜びを体感する」というのが当ゼミの最大のミッションです。将来、国際機関、中央官庁、自治体、企業の調査部、シンクタンク、新聞社、TV局など分析力が必要な仕事に就きたいと考えている諸君には、よい模擬体験になるでしょう。こうした方面に就職した先輩を招いて話を聞くこともできますし、私自身かつて官庁で働いていたので、その経験を踏まえて就職のアドバイスもしたいと思います。

運営方法:

夏休み前までは、パソコンを使って初歩的な実証分析と論文の書き方を学ぶとともに、新聞・雑誌記事などを題材におもしろそうな論文テーマをみんなで発掘します。後半は、グループ分けして実際に論文を作成していただき、プレゼンの仕方なども学びます。30名を超える大所帯ですが、経済学部では珍しく男女ほぼ同数の構成で、週1回の定例ゼミのほか、パーティ、合宿、旅行など、様々な活動を楽しく行っています。最近では、全国政策学生会議(ISFJ)などにも参加し、全国の有力ゼミとも積極的な交流を行っています。

応募条件:

基礎知識や成績よりも、様々な問題を経済学で考えてみようという知的好奇心や積極性・意欲を重視します。本当に打ち込める活動を探している方、大学時代にこれだけはやったという達成感を味わいたい方、歓迎します。帰国子女や留学生も積極的に受け入れます。

提出資料: 参加願を提出するほか、エントリー方法の詳細は山内研究室HPをご覧下さい。
選抜方法(1次選抜): 面接を受けていただき、ゼミ活動に積極的に参加し、貢献しようという意欲を持っていると判断される応募者については、出来る限り受け入れられるよう努力します。
コメント:

山内研究室HPの中の学部ゼミのページに、活動の様子やよく受ける質問への回答などが掲載されていますのでご参照ください。また、当ゼミに関心をお持ちの方は、早めに山内研究室(国際公共政策研究科棟4階)を訪問し、担当教官や先輩から直接話を聞くことをお勧めします。なお、公開ゼミおよびゼミ説明会(初回は1月12日(木)5時間目の予定)を行いますので、山内研究室HPの掲示にご注意ください。



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